アドラー心理学!嫌われる勇気って?~すべての悩みは対人関係~
全ての悩みの原因は対人関係にある。
アドラー心理学ではそう説いてます。
ではアドラー心理学 嫌われる勇気 という本を簡単にまとめていきます。
・悩みを引き起こす対人関係の捉え方とは
①承認欲求をベースに対人関係を構築してしまう。
例)あの人に認めてもらいたい…
②競争意識をベースに対人関係を捉えてしまう。
例)あの人よりできない…
③他者と自分の課題を混同してしまう。
例)あの人はこう思っているから私もそう思うべきなの…
以上の3つが悩みを引き起こす捉え方です。では、どうすれば良いのでしょう。
・どんな考え方ならいいの?
①私たちは他者の期待を満たすために生きていません。自身の期待を満たすために生きましょう。
②他人≠敵、人生は勝ち負けではありません。環境が変われば、勝ち負けの基準も変化します。そうすると人生を通じて勝ち続けることは不可能です。いつか敗北を味わい、劣等感に苛まれてしまいます。競争意識を絶つ、つまり他人と比較する人生をやめることです。唯一比べていいのは今の自分・過去の自分・理想の自分です。
③他者が自分をどう評価するかは他人次第であり、自分にはどうすることもできません。だからそもそも気にしないのです。逆に自分の評価は100%自分次第です。
・まとめ
・承認欲求と競争意識を捨て、理想の自分との対話だけ残す。健全な劣等感を持ち、自身の向上心を高めましょう。
・自分と他者の分離を徹底する。
以上です。
実際に読んでみるのをお勧めします!会話調で読みやすく、本が苦手な人も読めるのではないかと思います(^▽^)
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